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薬剤効果が無くなった所から入ってきます2022年03月18日
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先日シロアリ調査した時のことです。
床下を調査すると、建物のあちこちにシロアリの侵入・食害が確認できました。
TOPの写真は、束から蟻道(ぎどう:土などで形成されたトンネル状の通路)を伸ばしていますが、年数が経過した古い道の隣に、新しく道を作って入ってきています。
土の中にはそこまで到達した道筋が残っているので、薬剤の効き目が無くなれば再び入ってきてしまいます。
この建物に侵入しているのは、ヤマトシロアリという湿気が多い環境を好む種類でした。
根元が塊状になっていて、そこから蟻道を伸ばしていました。
これは床下での活性の高さを示しています。
放置しておくとスカスカになって強度が大きく低下してしまうので、これ以上被害が進まないように駆除施工をおこなうこととなりました。
シロアリは早期発見・早期対処が大切です。
特に建てられてから一度も調査や施工をされていない建物は要注意です。
大切なお住まいを守るために、まずは床下調査されることをオススメいたします。
調査のご依頼やご質問などは、三共プロテックまでお電話お待ち申し上げます。
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お知らせNews & Topics
- 2024年09月02日
- 台風10号の影響で、香川県初の線状降水帯が発生し、東かがわ市を中心に多くの方々が床下浸水などの被害に遭われました。
被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
弊社も防災意識を高め、微力ではございますが、皆様のお力になれるよう努めてまいります。
一日も早い復旧と皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。
- 2024年08月02日
- ハチ駆除のご依頼が増えております。
ハチの種類としては
・アシナガバチ・キイロスズメバチのお問い合わせが多くなっております。
アシナガバチは鉢植えやウッドデッキなど低いところにも巣を作ります。
キイロスズメバチは天井裏や軒先など、比較的高い場所に巣を作ることが多いです。マンションの11階での駆除作業もありました。
どの種類のハチも、この時期は巣も大きくなり生体数も多く大変危険です。
ご自身で無理に駆除なさらず、私ども専門家にお任せください。
- 2024年07月02日
- 例年より遅れて梅雨入りした為
7月に入ってイエシロアリの羽アリが出たとのご連絡が増えております。
イエシロアリは薄茶色の体色をした羽アリが、夕方から夜にかけて
一度に数千から数万匹と大量に発生します。
お困りの際は是非、弊社フリーダイヤルへご連絡ください。
迅速にご対応いたします。
ご相談だけでも大丈夫です。専門家のアドバイスをご活用ください。