衛生害虫対策
我々が生活する中で身近なところに、ネズミ・ゴキブリ以外の害虫となりうる虫が
数多く生息しています。
直接人間に危害を加える虫から、生理的嫌悪感を抱く不快害虫まで、その種類は
様々です。
数多く生息しています。
直接人間に危害を加える虫から、生理的嫌悪感を抱く不快害虫まで、その種類は
様々です。
ムカデ・ヤスデ対策
- ムカデとは
- 節足動物門ムカデ網に属する生物です。日本では約130種類ほど生息しており、
体長10~15㎝に達するものも珍しくありません。
体の各節々それぞれから脚が生えており、頭部には毒を有する強靭な
アゴがあります。
咬まれるとハチに刺されたような激痛を伴い極めて危険です。
また、ムカデは夜行性であるため、昼間は岩陰や草むらに潜んでいますが、
夜になるとゴキブリなどのエサを求めて建物内にも侵入してきます。
- ヤスデとは
- 節足動物門ヤスデ網に属する生物で、多くの種類は土の中で生活をしています。
ダンゴムシなどと同様に、落ち葉や朽ちた木を自然に帰す分解者であり、
いなくてはならない益虫です。
ただ、見た目の気持ち悪さと特異臭を出すことから不快害虫として
嫌われています。
特に梅雨時は、大量発生したヤスデが雨水を避けて壁面を昇り、
建物内にも侵入してくることが懸念されています。
体液に毒性があるため、食物への混入などによる誤飲に注意が必要です。
- ムカデ・ヤスデ対策について
- ムカデもヤスデも、自然の中で生活をしているため、発生源を特定し駆除することは難しく、建物外周での侵入防止対策が主な対策方法になります。
飛翔害虫対策
飛翔害虫とは読んで字のごとく空中を浮遊する害虫のことで、室内で発生するチョウバエや
ハエ・コバエ、外部から侵入してくるユスリカなどが特に問題になっています。
空間に薬剤を噴霧したり、発生源になり易い排水溝や汚水槽の廻りに薬剤を散布して発生を
抑制するほか、誘虫ランプによって成虫を誘引させる捕虫器を設置する方法など、 現場の
状況とご予算の応じてご提案させて頂きます。
ハエ・コバエ、外部から侵入してくるユスリカなどが特に問題になっています。
空間に薬剤を噴霧したり、発生源になり易い排水溝や汚水槽の廻りに薬剤を散布して発生を
抑制するほか、誘虫ランプによって成虫を誘引させる捕虫器を設置する方法など、 現場の
状況とご予算の応じてご提案させて頂きます。
ダニ対策
ダニは生物学的には、昆虫ではなくクモやサソリに近い
種目であり、少なくとも20,000種以上が確認されています。
一般的に住宅や建造物に棲みついているダニになりますと
約15種類になります。
屋内での生息場所は、じゅうたんや畳、家具・家財、カーテン・
寝具などの布製品、ネズミなどの害獣、食品など多岐に渡ります。
ダニは、アレルギー症状を引き起こすアレルゲンのおよそ8割に
相当すると言われており、特に対策が重要です。
ダニの産卵
卵から成虫まで2週間~1か月!寿命は2~3か月!この間に50~100個の卵を産み、
10週間で、ダニ30匹が 10,000匹に増えるほどの増殖力です!
ダニの発生3要素
①高温・多湿:気温20~30℃、湿度60~70%
②エ サ :フケ・垢・埃・食べ物のカスなど
③環 境 :じゅうたん、カーテン、衣類、布団、家具など
住宅や建造物の中は、断熱・気密性も良く、ダニの温床になり易い環境です。
ダニ対策について
ダニ対策の基本は駆除と清掃の併用です!
- 【 駆除 】
- 空間にULV処理と呼ばれる空間噴霧処理を
施します。ミストの微粒子がダニの温床となる
じゅうたんや、家具・家財の隙間に
浸透させて、ダニの発生・増殖を抑えます。
- 【 清掃 】
- 駆除したダニの死骸もアレルゲンと
なりますので、定期的な清掃作業
(掃除機による吸引)をお願いします。
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お知らせNews & Topics
- 2023年01月05日
- 新年明けましておめでとうございます。
旧年中は多くの皆様からご利用いただき、誠にありがとうございました。
お住まいのより良い環境を守る一助として、シロアリ・害虫・害獣対策に努めてまいります。
本年も三共プロテックを何卒宜しくお願い申し上げます。
- 2022年12月08日
- この時期、小動物による被害のお問い合わせを多くいただいております。
天井裏での物音、無数のフン害、物品・食品がかじられるなどの被害が多いです。
どのような経路での侵入かを突き止め、対策をおこなうことが大切です。
小動物でお困り・お悩みの方は、三共プロテックまでご連絡ご相談ください。
- 2022年11月21日
- ここ数日ぐっと気温が低下して冬らしい気候になってきました。
寒くなったことで外で活動していた虫たちが、暖を求めて家屋や建物へ侵入するケースがよく見られます。
特に食品を取り扱う飲食店や工場などでは、異物混入につながる恐れがあるため注意が必要です。
ゴキブリなど定期害虫対策をご検討の場合は、三共プロテックにご連絡ご相談ください。