鳥たちの活動による人の暮らしへの被害を最小限に抑え共存すること、または生態に応じた手段で適切に制御することを目的としています。またハトやカラスなど鳥類の多くは「鳥獣保護法」によって守られているため、無許可での捕獲捕殺は禁止されています。
●営巣による被害
巣はワラや小枝などで作られており、引火性が高くソーラーパネルなど 電気設備から火災が生じる恐れがあります。また、配管や雨どいに巣材が詰まり雨漏れの原因ともなります。
●フンによる被害
鳥害の中で最も問い合わせの多いハトは、帰巣本能が強く特定の場所に執着心を持つため、同一箇所にフンが溜まり悪臭や壁天井の変色など環境劣化や雑菌繁殖を引き起こす事もあります。
フンの量や営巣状況、エサ場水場の有無などを徹底調査し、鳥たちのその場所に対する執着心を測り 執着度合いと現場環境、建物構造から適切な対策施工をご提案致します。
♦防防鳥スパイク設置
鳥の侵入口や休憩場所にスパイクを設置し、羽根休めでの飛来や営巣を防ぎます。
♦忌避剤設置(適正有効期限:約1年間)
鳥が嫌がるニオイやベタっとする触感で、鳥を寄せ付けにくくする施工方法です。
大きく外観を損なわなず、各国様々な世界遺産の鳥害対策にも採用されています。
♦防鳥ネット設置
施工場所全体をネットで物理的に覆うことで、鳥の侵入を防ぎます。対象の鳥や設置場所、予算に合わせ、適した資材のネットを選定し施工いたします。ベランダや非常階段、倉庫などへの施工が適しております。
※屋根の上など高い場所での作業、高所作業車や足場の設置が必要となります。

























