スタッフブログ
寒くなってきました2023年11月20日
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最近、急激に寒くなってきました。
私も慌てて冬支度を始め、コタツを引っ張り出してきました。
そんな初冬の寒さですが、ケムシで困っているとご相談がありました。
1階のお店にケムシが入ってくるそうで、頻度も高いと聞いています。
建物の敷地には発生源となる植樹はないのですが、隣接するおうちには10本程度の木があり、どうやらそこから移動していたようです。
所有者の方に了解を得て、薬剤処理をおこなう事となりました。
敷地に入ると、数は少ないものの茶色のケムシがいます。
おそらくシロヒトリというガの幼虫と思われます。
毛むくじゃらの姿で毒性はありませんが、移動速度が速く、人によっては気持ち悪さを感じるかもしれません。
今回、樹木害虫用の薬剤で植樹を処理し、境界となるブロック塀へも薬剤処理を施しました。
虫は暑い時期だけでなく、季節の変わり目にも見かける機会が増えます。
出入口や窓周辺は入ってきやすい場所なので、隙間を少なくするなどの対策をおすすめいたします。
イエシロアリの被害22023年10月18日
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以前ハチ駆除したお客様からシロアリ調査の依頼を受けてお伺いしました。
床下の土壌面はコンクリート(いわゆるベタ基礎)の建物です。
蟻道(土などで形成されたトンネル状のシロアリ専用通路)が確認でき、中にイエシロアリの生体が確認できました。
基礎を伝って土台から根太受けに沿って被害を広げています。
土台側から地面に蟻道を伸ばしたケースです。
我が家の床下はコンクリートだからシロアリは来ない、と思われている方もいらっしゃいますが、実は大きな間違いです。
地震や経年劣化などによりコンクリートはヒビ割れや隙間が生じてしまいます。
シロアリはその小さな隙間を通って侵入してきます。
シロアリの被害に気が付いた時には、大きな改修工事が必要となるケースもございます。
大切なお住まいを守るため、専門家による調査と適切な予防対策をぜひお考えください。
イエシロアリの被害2023年10月12日
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昨日、シロアリ調査にいった現場の事です。
何年も前からシロアリの被害に気が付かれていたものの駆除されておらず、一部床が下がっているとお聞きしていました。
和室の畳を上げた時点で、座板や畳が食害されているのが確認できました。
床組の重要な部材である大引ですが、大きく食害されたことで強度が無くなり、加重によって潰れています。潰れた高さだけ床が下がるため、和室の畳が傾いている状態です。
大引を支える束木もシロアリによって強度が無くなり、大きく変形しています。
階段や2階の一部もシロアリによる被害が確認できました。
この被害はイエシロアリという種類によるもので、自分たちで水を運んで食害し、屋根裏にまで到達して被害を与えることもあります。
大きな被害を受けているため、和室・脱衣場は床組を改修工事する必要がある状態でした。
柱などの木部や畳の被害、羽アリの発見などシロアリかな?と思った時は、専門家による調査をおすすめいたします。
まずはお電話やお問い合わせフォームからご連絡ご相談ください。
身近な所にもハチの巣が2023年09月26日
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まだまだ暑い日が続いています。
この時期もハチ駆除のお問い合わせを多くいただいています。
今回は駐車場にある植え込みのそばを歩くと、ハチが飛び出してきて刺されてしまったとの事でした。
現場に到着し確認すると、確かに植え込みの間から巣が確認できます。
コガタスズメバチの巣で、ドッヂボールくらいの大きさ(25cm程度)です。
周りにはスーパーもあるため、中からハチを飛ばさないように手早く駆除し、巣を回収しました。
回収した巣。撤去時に巣の外皮が崩れてしまいました。
外に出ていた戻りバチを捕獲・回収。
巣が無くなってもしばらくの間(数日~1週間程度)は、外に出ていた働きバチが周辺を飛びます。
この時期のハチは攻撃性が高く、非常に危険です。
巣を見かけた時は、まず三共プロテックにご連絡ご相談ください。
とれたて新鮮2023年09月09日
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先日、高知の現場に向かっていた時、しらす食堂の看板を発見。
お昼前ということもあり、店内は盛況でした。
今日はどろめ(生シラス)があるとの事なので、どろめと釜揚げしらすの合い盛丼を注文しました。
臭みも無く、ツルっプチっとした食感が最高でした。
釜揚げしらすもフワフワで美味い!
近くに行った時にはまた立ち寄りたいです。
シロアリ被害が進むと大変です2023年08月26日
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先日、駆除施工にお伺いした時の事です。
和室2ヶ所の床が傾き、落ちている状態でした。
床下に入ると、蟻道(ぎどう:土などで形成されたトンネル状のシロアリ専用通路)や塊になった蟻土が確認できました。
写真の白い部分は、ネコと思われる小動物が尿やフンをしたため、カビが発生しています。
蟻道内にはイエシロアリの生体が確認できました。
床が傾いた部屋の床下に入ると、大引や根太材が折れているのが確認できました。
床板が落ちたことで、室内の荷物が見えています。
折れている場所を見ると、シロアリに食害されて強度が無くなっていました。
もう一方の床下に潜ると、こちらも大引や根太が折れていました。
シロアリの被害もあったものの、木材の腐朽(腐り)によって強度が無くなっていました。
床がブカブカと沈む感触がある場合、シロアリによる被害の可能性があります。
長期間シロアリ対策をされていない場合は、一度専門家による床下調査されることをおすすめいたします。
ハチにご注意を2023年08月10日
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ハチ駆除のご依頼をたくさんいただいております。
今年は全国的にハチが活発に動いているようです。
この時期としては大きめの巣が作られているように感じました。
今回は駆除したハチの事例をいくつか紹介します。
①植樹の中
庭の植樹の中に作られたスズメバチの巣です。
水やりや剪定する際に飛びまわっていて、気付かれてのご依頼でした。
②軒下
これはいちばん巣を発見しやすいパターンです。
ご自分で駆除しようとするのは、絶対に危険です。
③天井裏
天井の換気口や木部材の隙間から侵入して巣を作ります。
気が付いた時には、ビックリするような大きな巣が作られていることが多いです。
④珍しいケース
お墓の中に作られた事例です。
ハチが出入りしているところを見かけてご連絡いただきました。
この時期はお盆期間のため、お墓参りされる方が危ないという事でご依頼いただきました。
これ以外にも、雨戸や室外機の中など雨・風がしのげる場所に巣を作るケースが見られます。
夏から秋にかけて巣の大きさが最大化し、ハチの攻撃性も高くなります。
巣を見かけた際は、早めに駆除されることをおすすめいたします。
まずはご連絡ご相談ください。
駆除作業は非常に危険なため、プロにおまかせされることをおすすめいたします。
自分へのご褒美を2023年07月18日
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先日、徳島市内からの帰りに鳴門の道の駅「くるくるなると」へ寄ってきました。
昨年出来た新しい道の駅で、特産品が充実しています。
中でも目玉の一つが「大渦食堂」の海鮮丼。
以前から食べてみたかったのですが、タイミングが合わずに行けずじまいでした。
14時過ぎに到着しましたが、長蛇の列ができていました。
順番がきたので、自分は「トロとろとろ丼」と「わかめ汁」を注文。
普段はうどんが多いので大体500円くらいなのですが、4食分くらいの昼食に…
ハードな現場が続いていたので、自分へのご褒美として奮発しました!
こちらは「大渦5色丼」、色どりも良く見るからに美味しそうです。
わかめたっぷりのわかめ汁。肉厚のわかめは食べ応え十分。
〆は出汁茶漬けにして食べて大満足でした。
次は違う種類も食べてみたいです。
元気も出たので、暑い夏を頑張って乗り切ります。
まだまだ羽アリが待機しています2023年07月10日
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羽アリが出てきたと連絡があり、調査にお伺いしました。
床下に入るため、開口部のある畳を上げると、座板表面にイエシロアリが列をなして動いていました。
中には羽アリの姿も見られ、まだまだ飛び出すために待機していることがわかります。
床下を調査すると、あちこちに蟻道(ぎどう:土などで形成されたトンネル状のシロアリ専用通路)が確認できました。
羽アリを見かけた玄関側の蟻道は特に太く、中を活発に動いている状態です。
束石から蟻道を伸ばして、畳下の座板まで到達しています。
座板表面には無数の職蟻(働きアリ)が動いていました。
天井裏も確認しましたが、被害痕跡が見られなかったことは不幸中の幸いでした。
暑いこの時期は、シロアリが非常に活発に動くため、被害の進行が早くなります。
被害があれば早めの駆除が必要ですが、被害が無くても来る前の予防対策が重要だと痛感しています。
大切なお住まいを守るため、定期的なシロアリ対策をおすすめいたします。
イエシロアリ群飛2023年06月19日
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各地でイエシロアリの羽アリが飛び出しています。
数日の間、家の中で羽アリを見かけると連絡をいただき、調査にお伺いしました。
床下を調査すると、イエシロアリの蟻道(ぎどう:土などで形成されたトンネル状のシロアリ専用通路)が確認できました。
蟻道に水分が含まれているため、水取り場になっていると考えられます。
倉庫内の基礎際に蟻道が伸びています。換気口から床下へ侵入していました。
軒桁(のきげた)や母屋(もや)の表面に蟻道が見られます。
羽アリはシロアリ発見の重要なサインです。
出てきた・見かけた場合は、まず専門家による調査をおすすめいたします。
調査や施工のご依頼、ご質問などございましたら、三共プロテックにご連絡ご相談ください。
羽アリが飛び出す時期です2023年06月06日
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この時期、イエシロアリの羽アリが飛び出します。
夕方から夜にかけて、数千から数万匹という大量の羽アリが飛び出してくるのが特徴です。
飛び出した後、羽を落として隙間に潜り込むため、大量の羽が散らばります。
イエシロアリが恐ろしいのは、被害を及ぼす範囲とスピードです。
ヤマトシロアリの場合、ほとんどが大人の腰から胸あたりまでの高さで収まることが多いのですが、イエシロアリの場合は2階や屋根裏の部材にまで被害がおよびます。
また、巣全体のシロアリの数が多い(数十万~最大300万匹といわれています)ため、エサとなる木材が食べ進められる速度が速く、建物の構造部材が重大な被害を受けることも少なくありません。
被害箇所から兵蟻(兵隊アリ)が出てきています。
天井裏に中継地点となる分巣が作られるケースもあります。
建物の外から蟻道を伸ばして侵入することもあります。
大切なお住まいのために、シロアリ調査されることをおすすめいたします。
調査や施工のご依頼は、お電話またはお問い合わせフォームよりご連絡ご相談ください。
シロアリの被害2023年05月11日
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羽アリを見かけたとご連絡をいただき、調査にお伺いしました。
床下を調査すると蟻道(ぎどう:土などで形成されたトンネル状のシロアリ専用通路)が何本も確認できました。
台所床下では合計10本の蟻道が見られました。
床下換気扇の近くでも蟻道が伸びていました。
浴室の土台ですが、水染みはあるものの一見すると異常が無いように見えます。
実際は土台内部はシロアリによってボロボロになっていました。
今回、羽アリが出たことで気がつきましたが、実際には長期間シロアリの被害を受けていたようです。
長年、シロアリ施工をしていない、一度もされていないようでしたら、床下調査されることをおすすめいたします。
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お知らせNews & Topics
- 2023年10月03日
- 10月に入り、朝晩がぐっと涼しくなってきました。
今の時期はハチの巣が最大化し、攻撃性が高くなります。
人がよく通る道の近くに作られていて、通行人が刺されてしまうケースもあるため、巣を見つけた場合は早急な駆除をおすすめいたします。
- 2023年09月11日
- 未だ暑い日が続いていますが、まだまだ虫たちは活発に動いています。
シロアリは熱帯性の生物のため、気温が高いほうが活発に動き、食害する量も多くなります。
羽アリが出てきていなくても、床下に侵入して食害していることはよくあります。
大切なお住まいをシロアリから守るため、まずは専門家によるシロアリ調査されることをおすすめいたします。
- 2023年08月10日
- 最近猛暑日が続いていますが、ハチのご相談や駆除のご依頼を多くいただいております。
屋根の軒裏や天井裏に巣が作られている事例が多いです。
この時期でも直径40cm以上の巣が作られていたケースもありました。
巣を見つけた場合は、お早めに駆除をお考えください。
ご連絡ご相談をお待ちしております。