コウモリ対策依頼が急増中です!2025年09月12日
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今年の夏場から、コウモリ対策のご依頼が急増しています。
特に街中、市街地でのご依頼が増えているように感じます。
・換気口からイヤな臭いがしてくる
・雨戸の隙間からガサガサ音がする
・玄関周辺に大量のフンが落ちているなど
住宅のちょっとした隙間に入り込み、棲みついたり
羽を休めたりしているようです。
特に相談が多いのは換気口の中に棲みつく事例です。
この2㎝にも満たない格子の隙間から入り込み、中にフンをします。
中を覗くと大量のフンの奥にうっすらと生体が見えます。
対策として忌避剤で追い出して、フン除去をおこない金網で閉鎖しました。
このタイプの換気口もコウモリは侵入してきます。
格子を外した奥に、死骸がある時もあります。
また、ファイバースコープを使い奥を覗くと、生体が寝ていることもあります。
対策としては、換気を考慮してパンチングメタルを使用した閉鎖処理が効果的です。
換気扇の外観や機能を損なわず、侵入予防ができるのでおススメです。
コウモリはフン害や騒音だけではなく、感染症被害の恐れもあります。
棲みつかれてからの対策だと、場所によってはフンが除去できなかったり死骸の回収ができない恐れがあります。予防対策がとても重要です。ご質問などございましたらお気軽にお電話ください!
セアカゴケグモ駆除2025年09月09日
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スポーツ施設の屋外にてセアカゴケグモの目撃があったと
ご依頼を受け調査および駆除に伺いました。
調査したところ、フェンスや椅子の裏、配電盤内などで
セアカゴケグモの生息を確認しました。
背に赤いラインが特徴です。この模様はメスにだけ現れ、毒もメスだけが持っています。

卵のうも多数確認があり、早急に駆除作業を実施しました。
生息確認された場所を中心に、周辺一体へ薬剤散布をおこないました。
薬剤散布が届きにくいフェンスのアングル内部や配電盤などは
スプレー剤にて駆除しました。
意外と動きが速いです。
踏みつぶして駆除します。
アングル内部にある卵のうも一つ一つ撤去しました。
去年までは沿岸部での繁殖や目撃情報が多かったのですが、今回は山間部での発生でした。確実に生息域が広がっています。
写真のように狭いところに巣を作る事が多く、一般家庭でも雨戸の隙間やプランターのフチなどによく巣を作ります。寿命はメスが2~3年と比較的長く、オスは交尾後メスに捕食される事が多いです。
普段はおとなしい生き物ですが、巣に気付かずプランターを持ち上げたりして、不意に触れると噛みついてきます。
もし、ご自宅で見かけたら市販の殺虫スプレーで駆除も可能ですが、卵には効かない場合が多いです。ご不安な時は弊社までご連絡ください。生息調査は無料です。
琴弾公園のスズメバチ駆除をおこないました。2025年09月06日
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行政からのご依頼で
琴弾公園のスズメバチ駆除に伺いました。
松の木の高さ10メートルくらいの場所で
スズメバチが巣を作っていました。
高所作業車を用意し、空調ファン付きハチ防護服とハーネスを装着して
散策されている皆様の安全を考慮しながら駆除開始です。
どんどん上がっていきます。
台風一過で、雨が降らず良かったです。
木の中は空洞になっており、2ヶ所からハチが出入りしていました。
体の模様の特徴から「モンスズメバチ」と判明。
入り口付近に泡スプレーを噴霧し封じ込め、駆除します。

あらかた駆除した後に木の洞に作られた巣盤を取っていきます。
全部で4層の大きな巣でした。戻りバチも捕獲し作業完了。
秋にかけて巣も最大化し、ハチも攻撃的になってきます。
家の庭や天井付近でハチをよく見かけるなど、ご不安な事がありましたら
お気軽にお電話ください。
スズメバチ駆除2025年09月02日
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草刈りをしていたら、生垣からスズメバチがたくさん出てきて刺されたとご相談があり、すぐ伺いました。
防護服を着て注意深く調査すると生垣の中に
スズメバチの巣を発見!
低い木の枝などに巣を作る「コガタスズメバチ」でした。

無事撤去完了!
ハンドボールくらいの大きさでした。
秋が深まる頃にはバレーボールくらいにはなっていたと思われます。

コガタスズメバチは巣を
生垣の中や茂みに作る事が多いので
気付かず近づいてしまうことがあります。ご注意ください。
ご自身で無理に駆除する事は非常に危険です。
我々、専門家にお任せください。
シロアリかな?と思ったらお早めにご相談を!2025年08月25日
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最近イエシロアリの被害現場を多く見ていますが、
先週調査したお宅も大きな被害を受けていました。
しばらく空き家にしていたご実家の整理で戻ったところ
シロアリ被害があり、ビックリされご連絡いただきました。
畳がシロアリによって食害されています。
荷物整理のために動かしてわかったそうです。
浴槽に沿って蟻土(ぎど)が作られています。
タイルとの隙間を塞ぐように作られています。
床下調査をすると、各部屋床下で蟻道(ぎどう)が見つかりました。
蟻道の中をイエシロアリが活発に動いていました。
※蟻道とは土などで形成されたトンネル状の通路の事です。
天井裏も被害が確認できました。
一部の梁(はり)材は、内部の半分程が食害されており、強度が低下していました。
シロアリは放置しておくと、被害が進行してしまいます。
シロアリかな?と思ったら、早めにご連絡ご相談ください。
シロアリは本も食べます。2025年07月25日
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今年は暑さのせいか、イエシロアリ駆除の依頼が多いです。しかも被害の大きいご依頼が多いように感じます。
先日お伺いしたお客様宅で、長い間、棚に仕舞っていた
本が食害されシロアリの巣と化していました。


シロアリは木だけでなく、本や畳、段ボールなども食害します。
仕舞いっぱなしの本には湿気やカビが溜まりやすく
シロアリ以外にも、チャタテムシやシバンムシなど様々な害虫が寄ってきます。
もう少し涼しくなったら、本の【虫干し】が効果的です。
風通しのいい場所で本を広げ、湿気を乾かすと虫も付きにくくなります。
大切な本やアルバムなど、長く持っておきたいものには是非お勧めです。
イエシロアリ駆除が続いています2025年06月26日
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連日イエシロアリの駆除依頼が殺到しています。
羽アリが出る時期が例年より少し遅いかもしれません。
そのせいか、被害も大きいご相談が多いです。
昨日もイエシロアリ駆除に伺いましたが
2階天井近くの壁面に大きな分巣※が作られていました。

※分巣(ぶんす)…本来の巣から中継地点として作られ、働きアリの活動拠点となる場所。
駆除開始と同時に隠れていた羽アリが飛びだしました。

2人がかりで分巣を撤去していきました。

分巣の中ではイエシロアリが活発に動いています。

薬剤処理ですみずみまで駆除しました。

半日がかりで撤去完了。

この後、1階壁面と床下の薬剤処理をおこない施工完了。
丸一日がかりの駆除施工になりました。
今の時期の羽アリは
家屋被害が大きいイエシロアリの可能性が高いです。
家の中で羽アリを見かけたら
そのままにせず我々専門家にご相談ください。















