- 外は寒くても・・・2022年12月22日 
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定期の害虫対策にお伺いした時のことです。
 写真は厨房に設置していたゴキブリ用の捕獲シートです。
 ゴキブリは捕まっていなかったものの、多数のチョウバエが捕獲されていました。
 
 12月に入り最低気温が10℃を下回る日が続いていますが、建物内や厨房内は暖かい環境が整っているため、外から侵入し繁殖してしまうケースがよく見られます。
 
 ムシ達が侵入してくるスキマを塞いだり、ダンボールのような温かい潜み場所をなくすことが、日常での対策になりますのでお試しください。
 
 対策したけど発生し続けるなど、お困りの際は三共プロテックにご連絡ご相談ください。
- 寒くても動いています2022年12月03日 
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先日シロアリ調査にお伺いした時のことです。
 シロアリの被害があるとお聞きし、床下を調査すると蟻道(土などで形成されたトンネル状の通路)が何本も確認できました。
 
 ブロック内の隙間を通って、木部材へと到達しています。
 
 中には現在使用されていない蟻道もありましたが、トイレ前床下の蟻道を少し崩すとヤマトシロアリの生体が確認できました。
 
 シロアリは冬眠せずに一年中活動しています。
 目の届かない床下で、静かに被害を進行していきます。
 
 今までシロアリ工事をされたことがないお住まいは、一度床下調査されることをおすすめいたします。
 ご質問や調査のご依頼は、お電話またはお問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。
 大切なお住まいのために、ぜひご検討ください。
- 天井裏を確認すると2022年11月29日 
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先日シロアリ施工でお伺いした時のことです。
 ユニットバスの点検口から天井裏をのぞくと、そこには大量のフンが確認できました。
 フンの状況や内容物から、ハクビシンと判定できました。
 
 ハクビシンは同じ場所にフンをする「溜めフン」という習性があります。
 量が多いため、継続して侵入していたことがわかります。
 
 フンにはダニや病原菌などが含まれているため、除去後殺菌消毒することが大切です。
 
 天井裏から物音が聞こえるなどの異常がありましたら、三共プロテックにご連絡ご相談ください。
- 数ヶ月の間で大きくなってしまいます2022年11月10日 
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先日スズメバチ駆除にお伺いしてきました。
 8月に巣を見かけた時には野球のボールより少し大きいくらいだったけど、それから3ヶ月が経過して大きな巣になったとの事でした。
 40cmくらいのキイロスズメバチの巣で、頻繁に出入りしているのが確認できました。
 中からハチを飛び出させないように、巣穴を塞いでから手早く駆除し撤去しました。
 
 この時期は巣が最大化して攻撃性が高いため、より気を引き締めて作業にあたっています。
 ハチ駆除は三共プロテックにおまかせ下さい。
- まだまだスズメバチは活動しています2022年10月31日 
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先日スズメバチの駆除に行った時の事です。
 2階の軒裏に巣があるとお聞きして現場に行ってみると、キイロスズメバチの大きな巣が見えました。
 
 屋根に上がり近づくと、巣の周りに無数のハチが群がっています。
 中には数百匹のハチがいるので、近隣に飛ばないよう手早く駆除する必要があります。
 
 
 今回使用したのはムース状の殺虫剤で、巣穴を泡で塞いで容易に出られなくします。
 その隙に巣を撤去してしまいます。
 戻ってきた働きバチも粘着力のあるシートで捕獲しました。
 
 
 
  
 撤去・回収した巣は50cmくらいありました。
 場合によっては、もっと大きな巣を作ることもあります。
 
 気温が下がってきたこの時期のスズメバチは、攻撃性が高まっていて非常に危険です。
 巣を見つけた時には、まず三共プロテックにご連絡ご相談ください。
- 床下がコンクリートでも侵入してきます2022年10月22日 
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先日のシロアリ調査時の事です。
 和室内で被害を発見されたとの事で、まずは床下を調査しました。
 床下の土壌面が全面コンクリートの建物でしたが、被害が見られた和室だけではなく、玄関やリビング、廊下、
 トイレと広範囲に侵入しているのが確認できました。
 
 
 
 基礎際の打継部分はすき間やクラックができやすく、シロアリはその小さなすき間から
 侵入してきます。
 
 
 
 通気用の金網を乗り越えて、土台まで到達した蟻道です。
 (蟻道:土などで形成されたトンネル状の通路)
 シロアリが活発に動いている場合には、地面から垂直に道を伸ばす空中蟻道を作るケースもあります。
 
 
  
 蟻道内にはヤマトシロアリの生体も確認できました。
 活発に動いている様子が見れました。
 被害が広範囲ではありましたが、木材の交換までは不要だったのが不幸中の幸いでした。
 
 シロアリは早期発見・早期対策が重要です。
 日常の中でお住まいの異常や違和感などがあれば、まずは調査されることをオススメ
 いたします。
 
 調査・見積もりは無料です。
 お気軽にご連絡ご相談ください。
 
- ベイト剤による駆除2022年09月27日 
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シロアリ駆除現場の定期調査にお伺いしました。
 鉄骨鉄筋コンクリート造の建物構造上、ベイト剤が効果的だと考え、設置をおこないました。
 
 ベイト剤とは、薬剤を染み込ませたシロアリが好む材のことで、いわゆる「毒エサ」となります。
 食べさせて巣に持ち帰らせることで、他の仲間に分け与えさせて巣へもダメージを与える処理法です。
 
 
 
 2階の畳を上げると無数のイエシロアリが確認でき、7月にお伺いした時は待機している羽アリの姿も確認ができました。
 また、被害は3階にまでおよんでいました。
 
 
 
 ベイト剤を設置して1ヶ月経過後、しっかりと食べてくれていました。
 少数の職蟻(働きアリ)がいるものの、活動しているほとんどが兵蟻(兵隊アリ)になってきています。
 ベイト剤の効果が徐々に発揮されてきています。
 
 
 
 更に1ヶ月経過すると、兵蟻を中心に多くの死骸が確認できました。
 羽アリの死骸も確認できます。
 ここまでくると駆除まであと少しです。
 
 ベイト剤は薬剤を散布しない処理法ですが、駆除に時間がかかるのが難点です。
 必ずこれが最善ではなく、被害状況によってはすぐに薬剤による駆除処理が必要なケースも多くあります。
 シロアリの被害を見られましたら、駆除施工は三共プロテックにおまかせください。













