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イエシロアリの分巣2019年06月26日
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先日お伺いしたお客様宅でイエシロアリの分巣が確認できました。
分巣とは、元の巣(本巣)と被害箇所との間で形成される巣のことで、中継地点としての役割があります。
今回確認できた場所は、2階の和室でした。
畳をめくり上げて確認すると、写真のような分巣が見つかりました。
分巣の上にある、和室内の洋服ダンスの引き出しが動かないことをきっかけに、お客様が被害に気づかれました。
タンスを動かすと、タンスの形に畳が大きく食害されており、ボロボロになっていました。
今回、分巣が形成されたのは、建物外壁の割れ・クラックが原因となっています。
写真のような外壁のクラックから雨水が入り込み、シロアリの侵入を誘引して更に水取り場となってしまっています。
基礎のヒビ割れが侵入口となっており、薬剤処理後にモルタルコンクリートで隙間を塞いでおります。
2階まで被害がありましたが、これでもイエシロアリの被害としては軽微な方です。
もしかしてシロアリかな?と思われたなら、まずは三共プロテックまでお気軽にご相談下さい。
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お知らせNews & Topics
- 2025年08月05日
- ハチ駆除のお問い合わせが増えています。
特にアシナガバチ・キイロスズメバチのお問い合わせが多くなっております。
アシナガバチは鉢植えやウッドデッキなど低いところにも巣を作ります。
キイロスズメバチは天井裏や軒先など、比較的高い場所に巣を作ることが多いです。
この時期は巣も大きくなり生体数も増え大変危険です。
ご自身で無理に駆除なさらず、私ども専門家にお任せください。
- 2025年07月04日
- 例年より早い梅雨明けや、7月にしては高い気温などの異常気象の影響か、イエシロアリ被害相談が増加しております。
特に被害が大きいご相談が多く、お話を伺うと、家を建ててから一度もシロアリ防除をしたことがない方がほとんどです。
シロアリ被害予防は、専門家による早めの床下点検が肝要です。
室内の床が軋む、ドアが開けにくい、壁が変色しているなど気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。
- 2025年06月03日
- 6月初旬よりイエシロアリの羽アリが一斉に飛び出す「群飛」が発生します。
イエシロアリの群飛は夕方から夜にかけて行なわれる為、室内での発生を帰宅後に気付かれることが多いです。お困りの際はフリーダイヤル 0120-643-740 またはメールでのお問い合わせまでご連絡ください。