株式会社三共プロテック/シロアリ駆除・白蟻駆除/香川県高松市 | Blog

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イエシロアリの分巣2019年06月26日

先日お伺いしたお客様宅でイエシロアリの分巣が確認できました。

分巣とは、元の巣(本巣)と被害箇所との間で形成される巣のことで、中継地点としての役割があります。

今回確認できた場所は、2階の和室でした。
畳をめくり上げて確認すると、写真のような分巣が見つかりました。

分巣の上にある、和室内の洋服ダンスの引き出しが動かないことをきっかけに、お客様が被害に気づかれました。
タンスを動かすと、タンスの形に畳が大きく食害されており、ボロボロになっていました。

今回、分巣が形成されたのは、建物外壁の割れ・クラックが原因となっています。

写真のような外壁のクラックから雨水が入り込み、シロアリの侵入を誘引して更に水取り場となってしまっています。

基礎のヒビ割れが侵入口となっており、薬剤処理後にモルタルコンクリートで隙間を塞いでおります。


2階まで被害がありましたが、これでもイエシロアリの被害としては軽微な方です。

もしかしてシロアリかな?と思われたなら、まずは三共プロテックまでお気軽にご相談下さい。