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ベイト剤による駆除2022年09月27日
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シロアリ駆除現場の定期調査にお伺いしました。
鉄骨鉄筋コンクリート造の建物構造上、ベイト剤が効果的だと考え、設置をおこないました。
ベイト剤とは、薬剤を染み込ませたシロアリが好む材のことで、いわゆる「毒エサ」となります。
食べさせて巣に持ち帰らせることで、他の仲間に分け与えさせて巣へもダメージを与える処理法です。
2階の畳を上げると無数のイエシロアリが確認でき、7月にお伺いした時は待機している羽アリの姿も確認ができました。
また、被害は3階にまでおよんでいました。
ベイト剤を設置して1ヶ月経過後、しっかりと食べてくれていました。
少数の職蟻(働きアリ)がいるものの、活動しているほとんどが兵蟻(兵隊アリ)になってきています。
ベイト剤の効果が徐々に発揮されてきています。
更に1ヶ月経過すると、兵蟻を中心に多くの死骸が確認できました。
羽アリの死骸も確認できます。
ここまでくると駆除まであと少しです。
ベイト剤は薬剤を散布しない処理法ですが、駆除に時間がかかるのが難点です。
必ずこれが最善ではなく、被害状況によってはすぐに薬剤による駆除処理が必要なケースも多くあります。
シロアリの被害を見られましたら、駆除施工は三共プロテックにおまかせください。
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お知らせNews & Topics
- 2025年08月05日
- ハチ駆除のお問い合わせが増えています。
特にアシナガバチ・キイロスズメバチのお問い合わせが多くなっております。
アシナガバチは鉢植えやウッドデッキなど低いところにも巣を作ります。
キイロスズメバチは天井裏や軒先など、比較的高い場所に巣を作ることが多いです。
この時期は巣も大きくなり生体数も増え大変危険です。
ご自身で無理に駆除なさらず、私ども専門家にお任せください。
- 2025年07月04日
- 例年より早い梅雨明けや、7月にしては高い気温などの異常気象の影響か、イエシロアリ被害相談が増加しております。
特に被害が大きいご相談が多く、お話を伺うと、家を建ててから一度もシロアリ防除をしたことがない方がほとんどです。
シロアリ被害予防は、専門家による早めの床下点検が肝要です。
室内の床が軋む、ドアが開けにくい、壁が変色しているなど気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。
- 2025年06月03日
- 6月初旬よりイエシロアリの羽アリが一斉に飛び出す「群飛」が発生します。
イエシロアリの群飛は夕方から夜にかけて行なわれる為、室内での発生を帰宅後に気付かれることが多いです。お困りの際はフリーダイヤル 0120-643-740 またはメールでのお問い合わせまでご連絡ください。