スタッフブログ
スズメバチの蜂児捨て2021年12月06日
-
12月に入り、今年1年もあとわずかとなりました。
ずいぶんと寒くなってきましたが、ハチが飛んでいると連絡があり調査に伺うと、確かにキイロスズメバチが行き来しています。
壁と母屋(もや)のすき間から天井裏に入り込んでいます。
ハチの出入りを確認していると、突然「コトーン」という音が。
洗濯干し場の屋根の上に、多数の幼虫の姿が見えます。
その後も見ていると、成虫が幼虫をくわえて出入口の穴から落としているのです。
これはアシナガバチやスズメバチで時折見かけられる「蜂児捨て」という行動のようです。
悪天候が続いてエサが満足に得られない場合などに、幼虫を外に捨ててしまいます。自然の摂理とはいえ悲しいことです。
ただ、「蜂児捨て」している場合、攻撃性が高くなるようなので早めの駆除処理をおこないます。
この時期、新たに巣を作ることはありませんが、越冬のためにすき間などに潜りこんだハチと出くわす可能性がありますので、庭の掃除などの際はご注意ください。
最近の記事
アーカイブ
カテゴリー
.jpg)
.png)
お知らせNews & Topics
- 2025年08月05日
- ハチ駆除のお問い合わせが増えています。
特にアシナガバチ・キイロスズメバチのお問い合わせが多くなっております。
アシナガバチは鉢植えやウッドデッキなど低いところにも巣を作ります。
キイロスズメバチは天井裏や軒先など、比較的高い場所に巣を作ることが多いです。
この時期は巣も大きくなり生体数も増え大変危険です。
ご自身で無理に駆除なさらず、私ども専門家にお任せください。
- 2025年07月04日
- 例年より早い梅雨明けや、7月にしては高い気温などの異常気象の影響か、イエシロアリ被害相談が増加しております。
特に被害が大きいご相談が多く、お話を伺うと、家を建ててから一度もシロアリ防除をしたことがない方がほとんどです。
シロアリ被害予防は、専門家による早めの床下点検が肝要です。
室内の床が軋む、ドアが開けにくい、壁が変色しているなど気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。
- 2025年06月03日
- 6月初旬よりイエシロアリの羽アリが一斉に飛び出す「群飛」が発生します。
イエシロアリの群飛は夕方から夜にかけて行なわれる為、室内での発生を帰宅後に気付かれることが多いです。お困りの際はフリーダイヤル 0120-643-740 またはメールでのお問い合わせまでご連絡ください。