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薬剤効果が無くなった所から入ってきます2022年03月18日
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先日シロアリ調査した時のことです。
床下を調査すると、建物のあちこちにシロアリの侵入・食害が確認できました。
TOPの写真は、束から蟻道(ぎどう:土などで形成されたトンネル状の通路)を伸ばしていますが、年数が経過した古い道の隣に、新しく道を作って入ってきています。
土の中にはそこまで到達した道筋が残っているので、薬剤の効き目が無くなれば再び入ってきてしまいます。
この建物に侵入しているのは、ヤマトシロアリという湿気が多い環境を好む種類でした。
根元が塊状になっていて、そこから蟻道を伸ばしていました。
これは床下での活性の高さを示しています。
放置しておくとスカスカになって強度が大きく低下してしまうので、これ以上被害が進まないように駆除施工をおこなうこととなりました。
シロアリは早期発見・早期対処が大切です。
特に建てられてから一度も調査や施工をされていない建物は要注意です。
大切なお住まいを守るために、まずは床下調査されることをオススメいたします。
調査のご依頼やご質問などは、三共プロテックまでお電話お待ち申し上げます。
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お知らせNews & Topics
- 2023年09月11日
- 未だ暑い日が続いていますが、まだまだ虫たちは活発に動いています。
シロアリは熱帯性の生物のため、気温が高いほうが活発に動き、食害する量も多くなります。
羽アリが出てきていなくても、床下に侵入して食害していることはよくあります。
大切なお住まいをシロアリから守るため、まずは専門家によるシロアリ調査されることをおすすめいたします。
- 2023年08月10日
- 最近猛暑日が続いていますが、ハチのご相談や駆除のご依頼を多くいただいております。
屋根の軒裏や天井裏に巣が作られている事例が多いです。
この時期でも直径40cm以上の巣が作られていたケースもありました。
巣を見つけた場合は、お早めに駆除をお考えください。
ご連絡ご相談をお待ちしております。
- 2023年07月04日
- この時期はまだまだ羽アリを見かける機会が多いです。
イエシロアリの羽アリは、夕方から夜にかけて飛び出し、光に集まる習性があります。
家の明かりに呼び寄せられて、網戸に無数の羽アリがくっついていたり、小さな隙間から室内に入ってくることもあります。何十匹と見かけた場合は、近くで発生している可能性が高くなります。(シロアリの羽アリは飛ぶのが下手なので遠くまで飛ばないためです)
ご不安な場合は、専門家による調査をおすすめいたします。
ご連絡ご相談お待ちしております。