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薬剤効果が無くなった所から入ってきます2022年03月18日
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先日シロアリ調査した時のことです。
床下を調査すると、建物のあちこちにシロアリの侵入・食害が確認できました。
TOPの写真は、束から蟻道(ぎどう:土などで形成されたトンネル状の通路)を伸ばしていますが、年数が経過した古い道の隣に、新しく道を作って入ってきています。
土の中にはそこまで到達した道筋が残っているので、薬剤の効き目が無くなれば再び入ってきてしまいます。
この建物に侵入しているのは、ヤマトシロアリという湿気が多い環境を好む種類でした。
根元が塊状になっていて、そこから蟻道を伸ばしていました。
これは床下での活性の高さを示しています。
放置しておくとスカスカになって強度が大きく低下してしまうので、これ以上被害が進まないように駆除施工をおこなうこととなりました。
シロアリは早期発見・早期対処が大切です。
特に建てられてから一度も調査や施工をされていない建物は要注意です。
大切なお住まいを守るために、まずは床下調査されることをオススメいたします。
調査のご依頼やご質問などは、三共プロテックまでお電話お待ち申し上げます。
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お知らせNews & Topics
- 2025年10月03日
- 10月に入り朝夕の涼しさから秋を感じるようになりました。
この時期は動物たちも冬に備え、安定した環境を求めて、天井裏や床下などに侵入するケースが増えてまいります。
棲みつかれてしまうと、騒音や異臭、糞や尿による汚染など様々な被害が発生します。早期の対応が非常に大切です。
お住まいの中で異音や不快な臭いなど、気になる事がございましたらお気軽に弊社までご連絡ください。現地調査は無料でおこなっております。
- 2025年09月02日
- 9月に入りましたが、まだまだ暑さが厳しく異常な高温状態が続いています。
この状況は虫の生態サイクルも変化させます。
・雨が少なく巣作りが進む為、ハチが多くなる。
・8月が暑すぎて活動を控えた蚊が、9月以降活発になる。
・イエシロアリは気温30~35℃を好む為、被害が大きくなる。など
小さな虫たちの変化ですが、我々の生活を脅かすこともあります。
大切な住まいを守るため、害虫・害獣の事でご不安な時は、質問だけでも大歓迎ですので、ぜひ弊社までご連絡ください。
- 2025年08月05日
- ハチ駆除のお問い合わせが増えています。
特にアシナガバチ・キイロスズメバチのお問い合わせが多くなっております。
アシナガバチは鉢植えやウッドデッキなど低いところにも巣を作ります。
キイロスズメバチは天井裏や軒先など、比較的高い場所に巣を作ることが多いです。
この時期は巣も大きくなり生体数も増え大変危険です。
ご自身で無理に駆除なさらず、私ども専門家にお任せください。