スタッフブログ
イエシロアリの分巣2019年06月26日
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先日お伺いしたお客様宅でイエシロアリの分巣が確認できました。
分巣とは、元の巣(本巣)と被害箇所との間で形成される巣のことで、中継地点としての役割があります。
今回確認できた場所は、2階の和室でした。
畳をめくり上げて確認すると、写真のような分巣が見つかりました。
分巣の上にある、和室内の洋服ダンスの引き出しが動かないことをきっかけに、お客様が被害に気づかれました。
タンスを動かすと、タンスの形に畳が大きく食害されており、ボロボロになっていました。
今回、分巣が形成されたのは、建物外壁の割れ・クラックが原因となっています。
写真のような外壁のクラックから雨水が入り込み、シロアリの侵入を誘引して更に水取り場となってしまっています。
基礎のヒビ割れが侵入口となっており、薬剤処理後にモルタルコンクリートで隙間を塞いでおります。
2階まで被害がありましたが、これでもイエシロアリの被害としては軽微な方です。
もしかしてシロアリかな?と思われたなら、まずは三共プロテックまでお気軽にご相談下さい。
天井裏の物音は2019年06月17日
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先日、シロアリ施工でお世話になりましたお客様から、天井裏で物音がするので調べてほしいとのご連絡を頂きました。
場所は、2階の洋間天井裏とのことで、天井裏点検口より調査しました。
すると、断熱材の表面が露わになっており、その上に無数の糞が確認できました。
糞の形状、大きさ、内容物からネズミのものと同定できました。
断熱材は、ネズミやイタチなどの小動物がちぎって巣材とすることがよく見られます。
納屋棟と一続きになっている木造建築のため隙間が多く、侵入路が複数ある状態です。
お客様との協議の上、捕獲を中心とした対策を行うこととなりました。
ネズミやイタチなどでお困りの際には、三共プロテックまでご相談ください。
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お知らせNews & Topics
- 2024年11月01日
- 来週には立冬をむかえ、冬の始まる時期となりましたが今年は暖かい日が続いております。
その影響か、ゴキブリやアリなど害虫のご相談が増加しております。
一度発生すると個人では抑制が難しい為、私ども専門家にお任せください。
- 2024年10月02日
- 10月に入り朝夕の涼しさから秋を感じるようになりました。
この時期は動物たちも冬に備え、安定した環境を求めて天井裏や床下などに侵入するケースが増えてまいります。
一度棲みつかれると、騒音や異臭、糞や尿による汚染などさまざまな被害が発生します。早期の対応が非常に大切です。
気になる事がございましたら、お気軽に弊社までご連絡ください。
- 2024年09月02日
- 台風10号の影響で、香川県初の線状降水帯が発生し、東かがわ市を中心に多くの方々が床下浸水などの被害に遭われました。
被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
弊社も防災意識を高め、微力ではございますが、皆様のお力になれるよう努めてまいります。
一日も早い復旧と皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。