スタッフブログ
スズメバチの蜂児捨て2021年12月06日
-
12月に入り、今年1年もあとわずかとなりました。
ずいぶんと寒くなってきましたが、ハチが飛んでいると連絡があり調査に伺うと、確かにキイロスズメバチが行き来しています。
壁と母屋(もや)のすき間から天井裏に入り込んでいます。
ハチの出入りを確認していると、突然「コトーン」という音が。
洗濯干し場の屋根の上に、多数の幼虫の姿が見えます。
その後も見ていると、成虫が幼虫をくわえて出入口の穴から落としているのです。
これはアシナガバチやスズメバチで時折見かけられる「蜂児捨て」という行動のようです。
悪天候が続いてエサが満足に得られない場合などに、幼虫を外に捨ててしまいます。自然の摂理とはいえ悲しいことです。
ただ、「蜂児捨て」している場合、攻撃性が高くなるようなので早めの駆除処理をおこないます。
この時期、新たに巣を作ることはありませんが、越冬のためにすき間などに潜りこんだハチと出くわす可能性がありますので、庭の掃除などの際はご注意ください。
最近の記事
アーカイブ
カテゴリー
お知らせNews & Topics
- 2024年12月08日
- 12月に入りシロアリの点検依頼が増加中です。
これは大掃除などで、普段動かさない棚や衣装ケースを動かした際に
畳や押入れの壁などにシロアリ被害が見つかる事が多いためです。
シロアリは冬眠せず、毎日大切なお家を蝕んでいきます。
弊社は床下点検は無料で行っております。
少しでも気になる事があれば、お気軽にご連絡ください。
- 2024年11月01日
- 来週には立冬をむかえ、冬の始まる時期となりましたが今年は暖かい日が続いております。
その影響か、ゴキブリやアリなど害虫のご相談が増加しております。
一度発生すると個人では抑制が難しい為、私ども専門家にお任せください。
- 2024年10月02日
- 10月に入り朝夕の涼しさから秋を感じるようになりました。
この時期は動物たちも冬に備え、安定した環境を求めて天井裏や床下などに侵入するケースが増えてまいります。
一度棲みつかれると、騒音や異臭、糞や尿による汚染などさまざまな被害が発生します。早期の対応が非常に大切です。
気になる事がございましたら、お気軽に弊社までご連絡ください。