スタッフブログ
シロアリ被害が進むと大変です2023年08月26日
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先日、駆除施工にお伺いした時の事です。
和室2ヶ所の床が傾き、落ちている状態でした。
床下に入ると、蟻道(ぎどう:土などで形成されたトンネル状のシロアリ専用通路)や塊になった蟻土が確認できました。
写真の白い部分は、ネコと思われる小動物が尿やフンをしたため、カビが発生しています。
蟻道内にはイエシロアリの生体が確認できました。
床が傾いた部屋の床下に入ると、大引や根太材が折れているのが確認できました。
床板が落ちたことで、室内の荷物が見えています。
折れている場所を見ると、シロアリに食害されて強度が無くなっていました。
もう一方の床下に潜ると、こちらも大引や根太が折れていました。
シロアリの被害もあったものの、木材の腐朽(腐り)によって強度が無くなっていました。
床がブカブカと沈む感触がある場合、シロアリによる被害の可能性があります。
長期間シロアリ対策をされていない場合は、一度専門家による床下調査されることをおすすめいたします。
ハチにご注意を2023年08月10日
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ハチ駆除のご依頼をたくさんいただいております。
今年は全国的にハチが活発に動いているようです。
この時期としては大きめの巣が作られているように感じました。
今回は駆除したハチの事例をいくつか紹介します。
①植樹の中
庭の植樹の中に作られたスズメバチの巣です。
水やりや剪定する際に飛びまわっていて、気付かれてのご依頼でした。
②軒下
これはいちばん巣を発見しやすいパターンです。
ご自分で駆除しようとするのは、絶対に危険です。
③天井裏
天井の換気口や木部材の隙間から侵入して巣を作ります。
気が付いた時には、ビックリするような大きな巣が作られていることが多いです。
④珍しいケース
お墓の中に作られた事例です。
ハチが出入りしているところを見かけてご連絡いただきました。
この時期はお盆期間のため、お墓参りされる方が危ないという事でご依頼いただきました。
これ以外にも、雨戸や室外機の中など雨・風がしのげる場所に巣を作るケースが見られます。
夏から秋にかけて巣の大きさが最大化し、ハチの攻撃性も高くなります。
巣を見かけた際は、早めに駆除されることをおすすめいたします。
まずはご連絡ご相談ください。
駆除作業は非常に危険なため、プロにおまかせされることをおすすめいたします。
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お知らせNews & Topics
- 2024年11月01日
- 来週には立冬をむかえ、冬の始まる時期となりましたが今年は暖かい日が続いております。
その影響か、ゴキブリやアリなど害虫のご相談が増加しております。
一度発生すると個人では抑制が難しい為、私ども専門家にお任せください。
- 2024年10月02日
- 10月に入り朝夕の涼しさから秋を感じるようになりました。
この時期は動物たちも冬に備え、安定した環境を求めて天井裏や床下などに侵入するケースが増えてまいります。
一度棲みつかれると、騒音や異臭、糞や尿による汚染などさまざまな被害が発生します。早期の対応が非常に大切です。
気になる事がございましたら、お気軽に弊社までご連絡ください。
- 2024年09月02日
- 台風10号の影響で、香川県初の線状降水帯が発生し、東かがわ市を中心に多くの方々が床下浸水などの被害に遭われました。
被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
弊社も防災意識を高め、微力ではございますが、皆様のお力になれるよう努めてまいります。
一日も早い復旧と皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。